狭山茶 西沢園

こだわり

お茶作りは愛情込めて基本に忠実にその繰り返し

西沢園は栽培、製造加工、販売までの全てを一貫して行っております。茶園管理は「基本に忠実に」これが極意です。茶樹の状態や気候の変動をよく観察し、施肥計画や剪定計画を立てることが大切です。茶園面積は決して大きいものではありませんが、その分、皆さまの声に耳を傾けて、こだわり抜いた高品質狭山茶を製造しています。
また、安全なお茶を生産する為に春の新芽には農薬の散布を行っておりません。どうぞ安心してお召し上がり下さい。

土を育てる

茶園土壌は茶樹への養分供給の源となっています。美味しいお茶をつくるには、特に土づくりが重要です。肥料は化学肥料をなるべく減らし、有機肥料を季節ごとに施します。ポイントは一度に肥料を散布せず2〜3回に分けて行う方法です。施肥後は土とよく混和させ、続いて散水することで効率的に栄養成分を茶樹に吸収させます。
また、土壌診断も定期的に行っています。土は常に変化するものであり、土壌の中の有機物や肥料は、微生物や菌などによって分解されたり、水分と一緒に溶脱したりしています。土の状態をよく観察し、肥料の配合や耕土の度合いを調整しています。

手摘み茶園を後世に残す

現代のお茶摘みは機械による摘採が主流となっており、茶樹も機械摘みに対応したかまぼこ型であるのが一般的です。西沢園の茶畑も80%以上が機械摘み専用となっていますが、昔ながらの手摘み茶園も残しています。機械摘みと違い、茶葉が切れる事なく摘み取れるので、品質は格別なものとなります。
当園の手摘み茶園は、茶樹に極力ストレスを与えない自然仕立て特別栽培茶園となっています。品質摘採の7日〜9日前から茶園に黒い遮光資材を被せることで、旨味が強く、渋み成分が少ない柔らかい新芽となります。手摘みでの摘採能率は機械摘みに比べて約100分の1しかなく、茶園管理もとても手間がかかりますが、最高級煎茶である手摘み狭山茶を是非、多くの方に味わっていただきたい想いから製造しております。

自らの感覚を鍛える

お茶は繊細で奥の深い作物です。高品質のお茶をつくるには、単に製茶機械の操作技術を習得するだけでなく、新芽の状態や製造日の気候などをしっかりと見極める事がとても重要です。
現代は機械の大型化・コンピュータ化が進んでいますが、西沢園の製茶工場は小型機械を使用し”茶師の感性”を頼りに製造しております。人の五感は機械以上に精密だと私達は考えています。鋭い観察力で茶葉の一瞬の変化を見逃さぬよう、自らの感覚を養うよう常に心掛けております。