手もみ茶

全国品評会出品

一葉の哲学

一葉の哲学

手揉み茶は、人の手のみで製造された究極のお茶です。針のように伸びた手揉み茶は、まさに芸術品です。揉み終えるまで7時間。販売できる最高級品は年間300gしか出来ません。ひと口味わえば、格別の甘みと香りがあなたを包みます。私は日本茶製造技術の原点は時代を超えても手揉み茶製造にあると考え、その技術を後世に伝えていく為に精進しています。全国各地から100点以上出品される全国手揉み茶品評会への挑戦。最もハイレベルなその品評会での1等1席は、私の「夢」です。

茶師

4代目 西澤 陽介

4代目 西澤 陽介

全国手もみ茶振興会認定 教師

【最高順位】
令和5年
全国手もみ茶品評会 1等1席
【過去の受賞歴】
平成27年
全国手もみ茶品評会 2等12席
平成27年
手もみ製茶技術競技会 優良賞
平成28年
全国手もみ茶品評会 3等34席
平成29年
全国手もみ茶品評会 1等5席
平成30年
全国手もみ茶品評会 1等9席
令和元年
全国手もみ茶品評会 2等10席
令和2年
全国手もみ茶品評会 1等8席
令和3年
全国手もみ茶品評会 1等2席
令和4年
全国手もみ茶品評会 1等4席
令和5年
全国手もみ茶品評会 1等1席

目で茶を愉しむ

針の様に伸びた手もみ茶は、煎を重ねるうちにゆっくりと開き、やがて摘んだ時の状態に戻っていきます。まるで春にタイムスリップしたかのようです。手もみ茶は味だけでなく、見た目も楽しめるお茶なのです。残った茶殻は是非食べてみてください。苦味が少なく、とても美味しいです。

手もみ製茶工程

葉ぶるい

一.葉ぶるい

蒸した新芽を胸の高さから落とし、露を飛ばす(60分)

軽回転

二.軽回転

茶団を転がして、芯の水を出しながら乾燥させる(40分)

重回転

三.重回転

火力を落とし、軽回転より更に力を加えて揉みこむ(20分)

中上げ

四.中上げ

茶団をほぐして取り出し、焙炉を一度清掃する(15分)

揉みきり

五.揉みきり

手と手の間に茶を挟み、前後に動かして丸く撚る(60分)

でんぐり

六.でんぐり

茶団を抱え、手を左右交互に返しながら伸ばす(30分)

こくり

七.こくり

茶の向きを揃えて揉み、艶のある針状の茶にしていく(90分)

乾燥

八.乾燥

焙炉の温度を60°C前後に保ちながら乾燥させて完成(120分)

店頭または通販にて数量限定販売

店頭または通販にて数量限定販売

※10月上旬からの販売となります
※価格は品評会結果により前後します
※−60°Cの超低温保存で品質を維持しております
※ご贈答用にも最適な和紙袋包装
※写真はイメージです
※品評会に2点出品した年は2号を翌年の新茶時期に数量限定発売致します

お問い合わせ

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