2017/10/07
ナギナタガヤの力
ナギナタガヤの力
ナギナタガヤの種を茶畑の周りにまきました。
ナギナタガヤは、秋に芽を出して冬から春にかけて育つイネ科の草です。草丈は最大70cmほどになりますが、6月上旬に自然に倒れ、中旬には枯れはじめます。倒れて敷きワラ状態になったナギナタガヤは地表を覆い、あとから雑草が生えないようにします。
西沢園が茶畑の周りにナギナタガヤの種をまく理由は、雑草除けだけでなく、天敵(悪い虫をやっつける虫)を増やし、害虫を減らすことにあります。
ナギナタガヤを植えると、テントウムシがたくさん集まってきます。そのテントウムシが害虫を捕食し茶畑を守ってくれるわけです。
減農薬栽培を目指して、工夫しています!